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アンカー 1

イオノグラフ  ベンチトップモデル

Ionograph® BT Series  Bench Top

IPC-TM650規格2.3.26対応

MIL-P-28809/55110認定機種

 

連続的な抽出と脱イオン・クリーニングループシステムを搭載。高精度なダイナミック法を採用したことにより、より微量のイオン残留物の測定が可能となりました。BGAなどの半導体パッケージの測定に最適です。また、PCとの接続により各種操作やデータ管理が行えます。


測定原理

循環溶液(IPA75%、純水25%)に測定物の残留イオンを抽出し、電気伝導度の変化を連続測定します。溶液はイオン交換樹脂により脱イオンされ、微量のイオン物質をも抽出します。 (Dynamic Method)
イオノグラフは、得られた電気伝導度変化をマイクロプロセッサによりNaClイオンの等量値へと変換し、測定物の単位面積あたりの清浄度として表示します。
水/アルコールに溶解し、イオン化する物質ならどの様な物でも測定可能です。
従来では、測定できなかつた微量イオンをイオノグラフシステムは正確に処理します。

 

 

特 長

◎ 高感度

循環溶液は、 最高0.001μS(109Ω-cm)まで到達し、極微量のイオンも検出します。

◎ 高速 (感度選択機能)

通常テストならば3~5分、精密測定であれば10~15分。

◎ 操作が簡単

操作手順は、4ケタの液晶ディスプレイに表示され、初めての方でも使用できます。

◎ データの取り扱いが豊富

RS232Cにより、データをコンピュータに移せます。

データのプリントアウトが可能です。

◎ 自己診断が可能

システムが正確であるか判定するプログラムを内蔵しています。

◎ メンテナンスが容易

各部品に容易にアクセスでき、取り換えも簡単です。

適 用

◎ プリント基板のメッキ残渣、フラックス残渣測定

◎ アセンブソー基板のフラックス残渣測定

◎ チップ混載基板の残渣測定

◎ ソードフレームのメッキ残渣測定

◎ コネクタ等の清浄度測定等

溶液サイクル図

イオノグラフ測定方法:ダイナミック法

抽出液の入ったモジュールに資料を浸し、抽出液の電気抵抗を継続測定し、抽出イオン量を算出。それらを積算する事で、総残留イオン量を測定する手法。

以下の比較表をクリックすると画像が拡大します。

SCS社製品一覧表

SCS、イオノグラフ、Ionograph
以下の画像ををクリックすると英文カタログが別ウインドウで開きます。
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