製品名：　テルペンクリーナーEC‐7R　

 

 

概　要

• 塩素及び他のハロゲン物質を含まないため、成層圏のオゾン層を破壊しません。

• 天然物を主成分とし、生物分解性を持ちます。

• 水リンスが可能で、且つリンス水との分離も簡単です。

• リンス水を再生し、リサイクルを行えあば、排水の必要がありません。

 

 

特　長

• 常温で抜群の洗浄効果を発揮します。

• 残澄物は、極性、非極性を問わず、洗浄できます。

• ロジン系フラックスのほか、SA(合成樹脂系)、OA(水溶性)フラックスの残澄除去も可能です。

• 液ライフが長く、長期使用が可能です。

• 非腐食性で、基板アセンブリー用材料のほとんどの樹脂、金属に適合します。

 

 

物　性

• 外　観 :　　　　　淡黄色透明液体　

• 臭　い :　　　　　オレンジ臭    

• 比重 (25℃):　　　0.84+/-0.02

• 引火点 (T.C,C):　  47℃

• 凝固点 :　　　　　 -40℃

• pH(5%水溶液):　  5-7

• 粘度(25℃):　　　 0.8 cps

• 比　熱:　　　　　  0.6 cal/g℃

• 蒸気圧(20℃):　　 1.6 torr

 

 

ご使用時の留意点

• 洗浄は原液を使用し、スプレー、浸漬スプレー、浸漬(超音波)、浸漬回転等によって常温で行います。

• EC-7R洗浄後、基板や部品に付着した洗浄液と、それに溶解した残澄を温水(40～50℃)で完全にすすぎます。

• 高信頼性用途の電子部品には、純水の使用をお薦めします。 

• 水リンス後の基板、部品は熱風で乾燥させて下さい。